熱田神宮

パワースポットめぐり -熱田神宮-
三種の神器・天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)草薙剣が祀ってあるといわれる熱田神宮
熱田神宮本宮
所在地 愛知県名古屋市熱田区神宮1-1-1
諸説、三種の神器・天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)別名:草薙剣が祀ってあるといわれる熱田神宮。古事記では須佐之男命(スサノヲ、スサノオノミコト)が出雲で倒したヤマタノオロチの尾から出てきたものとされる。別名草薙の剣ともいう。この剣は蛇の姿をしたヤマタノオロチの尾から出て来ており、本来の伝承では蛇の剣であったとも考えられる。 『神剣考』「草薙剣考」において、クサ=串=奇、で霊威ある意とし、ナギ=ナダ=蛇であるとして、この剣の名義を霊妙なる蛇の剣であると説いている。また、その名はヤマタノヲロチに生贄にされかけた奇稲田姫に通じるものであり、本来奇稲田姫はヤマタノヲロチに対する祭祀者でありながら同時に出雲を支配する女酋的存在ではなかったかとする。
資料参照文献
伊勢神宮参拝の翌日に訪れた熱田神宮。
祭神の熱田大神は、アマテラスともヤマトタケルとも言われています。どちらも初めて訪れた場所ですが、伊勢神宮を白とするならば、熱田神宮は赤とオレンジを感じる動のエネルギーが印象的でした。オレンジ色の炎は中心へいくほどに白く透明になっていきます。どちらがいいと言うことはもちろんありませんが、伊勢神宮よりも華やかで親しみ易い印象を受けました。
大都会の中心部にある立地もその一因かもしれません。人間の生活に根付き、人々と呼応するエネルギーが大きな渦になって上空を流れているように感じられます。
しかしながらひとたび境内へ足を踏み入れると、神宮らしい静けさと美しい木々の緑。いま自分が都会にいることを忘れてしまう瞬間です。
弘法大師が植えたといわれる楠の巨木を見上げながら本宮へ近づいた参道の途中で、急になぜか熱い血と人々の怒号のイメージがわっと襲ってきました。それ自体は決して嫌なものではなく、目の前に写真を突きつけられたような唐突さに驚いただけでしたが、あとから考えてみるとあれは戦国時代のイメージだったのかもしれません。
熱田神宮の創祀は三種の神器のひとつ、草薙神剣の鎮座に始まります。
ヤマトタケルが野火攻めから脱出する際に草を薙いだことが由来とされる神の剣。彼が病死したのち、その剣は熱田神宮に祀られたと謂われてます。以来、伊勢神宮に次ぐ宮として人々の厚い信仰を受けてきた訳ですが神剣のご加護にあやかろうと戦の際には武将たちがこちらを好んで足繁く訪れていたのでしょう。
境内には織田信長が桶狭間の合戦で勝利した際に奉納した『信長塀』があることを知り、深く納得しました。


こちらは熱田神宮内「宝物館」に展示されてあります、朝倉氏家臣 真柄十郎左衛門が振りかざしていたという真柄太刀
全長:221.5㎝ 重量:4.5㎏
全長は私の身長よりも遥かに長く、もしこの手に取ったとしてもすぐさま倒れてしまいそうです。姉川合戦では大太刀を振るって大いに徳川軍を悩ませたとのことです。
戦国の真っただ中、真柄十郎左衛門は戦に向かう際、あるいは戦いが終わったのち神剣のご加護にあやかった御礼に納められたのでしょうか・・・
草薙神剣という神器を通して、これまでに多くの戦や争い、そして世の中の移り変わりを静かに見守ってきた熱田神宮。
この場所で感じた色や音。
火の赤、血の赤、太陽の赤。
アマテラスとヤマトタケルの熱くたぎる血。
猛々しく鼓舞する男性性の原風景。
そして、その陰に隠された犠牲と痛み。
それを心に留め置くことで、今ある平和な日常もいつもとは少し違った色合いに見えてきます。
熱田神宮 草薙神剣の鎮座の説
一般公開されていないため、その所在は定かではありませんが、地元の方の話では境内に地下倉庫があり厳重な警備の中、収められてあると聞きます。名古屋市内の中心地に在り参拝数も多く、戦国の世から武将たちが神剣のご加護をあやかりに足繁く訪れた熱田神宮、現在も地元の方をはじめ人々の信仰で受け継がれていることであります。
三種の神器、草薙神剣がこの境内のどこかに眠っていると思うだけでも、この名古屋市内在る都の杜はとても神秘的な場所でした。
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