中目黒八幡神社

パワースポットめぐり -中目黒八幡神社-
中目黒八幡神社とは、誰もが子供に戻れる「胎中」のような場所
中目黒八幡神社
所在地 東京都目黒区中目黒3-10ー5
第15代應神天皇が御祭神。應神天皇の母は、聖母(しょうも)とも呼ばれる神功皇后であり、夫である仲哀天皇の急死によりお腹に子供を宿したまま海を渡って三韓征伐を行ったと云われる強く勇敢な女性です。そのとき胎内に宿っていた命こそが、御祭神である應神天皇です。
都心とは思えない清涼さに満ちた空間

中目黒小学校の傍らに寄り添うように佇む、中目黒八幡神社。
実在性が濃厚な最古の天皇と言われる第15代應神天皇が御祭神であり、日本の総氏神である天照大御神も合祀されています。
閑静な住宅街の一角にあり決して大きな造りではないお社ですが、鳥居から続く参道は優美ですっきりとした気の流れが印象的です。御神木の大杉は天高く悠々しく葉を広げてそびえ立ち、そこから発せられる生き生きとした生命力を遠くからでもじんわりと感じることができます。
境内からは、学校を終えて帰宅するたくさんの子供たちが賑やかに通り抜けて行くのが見えます。
幼い歓声が木々に包まれてやさしく反響し、社は穏やかに微笑むようにその響きを受け止めていました。子供たちが手を繋いで家路を急ぐ秋の夕暮れ。その風景は懐かしい郷愁を運んできます。
自分の意識が子供に戻っていくような感覚に襲われて、次第に胸が温かくなっていくのを感じます。幼い頃の思い出が、心の奥から沸き上がっては泡粒のように消えていく感覚に身を委ねると、いつしか懐かしさと平穏で私の心は満たされていました。
父である亡き天皇の後を継ぐという宿命が、生まれる前から既に決まっていた「胎中天皇」。母である神功皇后の胸には、様々な想いがあったに違いありません。
この社を包み込むようにして漂っている母の愛情に似た深く壮大な空気は、きっと彼女がいまも應神天皇の傍に寄り添っているからなのでしょう。そして合祀されている天照大神は、すべての日本人の母なる象徴です。
すくすくと陽を浴びて育つ御神木の周りには二人の偉大なる母神の深い慈しみのエネルギーが満ちていて、その母性溢れた愛情には、すべての人を癒す力があります。

時間(とき)の止まった都会の杜
学舎から聴こえてくるチャイムの音
私の横を駆けぬけていく子供たち
黄色い帽子とランドセル
忘れていた想い...
母の愛と、未来へ向かう純粋無垢な生命の輝きに触れることで
ここは誰もが子供に戻れる「胎中」のような場所なのです。
前のページへ
TOP